中イキできないと感じている女性へ

中イキできない理由と、近づくためのやり方

中イキできないのは、めずらしいことではありません。理由は、体の側(内側の感じ方・高ぶる前に進んでいる・力が入っている)と、気持ちの側(緊張・評価される不安・「イかなきゃ」)に分けられ、多くはいくつかが重なっています。

近づくには、やり方を細かく変えるより先に、力が抜ける条件をそろえ、時間をかけ、結果を目標にしないことです。

体の側の理由

内側は、感じ方の種類が違う

膣の内側は外側より細かな刺激を感じ取る神経が少ないと言われ、気持ちよさは「押される」「満ちる」ような広い感覚として来やすいものです。外イキと同じ種類の感覚を探していると、見つけにくくなります。

高ぶる前に進んでいる

体が十分に高ぶると、膣の奥が広がり、うるおいが増えていきます。その前に内側へ進むと、違和感や痛みが先に来ます。内側の感覚は、外側より高まるまでに時間がかかりやすいものです。

力が入っている

緊張すると内側の筋肉がこわばり、痛みが出やすくなり、身構えるのでさらに感じにくくなります。この循環に入っているときは、刺激を変えるより、力が抜ける条件を整えるほうが実際的です。

その日の体調

寝不足や疲れ、生理の前後によっても感じ方は変わります。同じ人でも、できる日とできない日があるのは自然なことです。

気持ちの側の理由

  • 評価されている気がする 相手の期待に応えなければ、と思うほど、自分の感覚より相手の反応に意識が向きます。
  • 「イかなきゃ」と結果を追う うまくいっているかを頭の中で確かめ続けることになり、頭の片隅が冷静なまま残ります。
  • 恥ずかしさ 声や表情、体の反応を見られることが気になると、力を抜ききれません。
  • 言いたいことを言えない 痛い・もう少しゆっくり・そこは違う、が言えないと、合わない刺激が続いてしまいます。
  • 以前の痛い経験 痛かった記憶があると、体が先に身構えます。

施術を担当している立場から見ても、頭の片隅に冷静さが残っていると、中イキはむずかしくなります。

自分はどれに近い? 4つの状態

「できない」という言い方には、いくつか違う状態が混ざっています。どれに近いかを分けておくと、何を変えればよいかが見えやすくなります。

まったく感覚が分からない
内側で何を感じればよいか分からない状態です。外側で気持ちよくなる時間を長めに取り、内側は「触れられている感じ」を確かめるところから始めます。
途中までは分かるが続かない
高まる途中で力が入ったり、考えごとが戻ってきたりして途切れる状態です。刺激を強めるより、同じ刺激をゆっくり続けるほうが合う方もいます。
感じてはいるが名前を付けられない
これが中イキなのか判断できない状態です。名前は付けなくて構いません。中イキの感覚 のページも参考になります。
痛みや違和感のほうが強い
痛みがあると体は身構え、感じにくくなります。痛みが出たら止めて、姿勢や力加減を変えます。痛みが続く場合や出血がある場合は、婦人科などの医療機関にご相談ください。

中イキのやり方|段階ごとにできること

これをすれば必ずできる、という決まったやり方はありません。ただ、段階ごとに近づきやすくする工夫はあります。

  1. 力を抜く時間を区切らず、吐く息を長くします。気持ちよさが高まると体に力が入りやすいので、そのたびに息を吐き直します。
  2. 外側で高めるいきなり内側から始めず、マッサージやキス、外側への刺激で体が温まってから内側へ進みます。
  3. 内側に気づくはじめは弱い刺激で、「触れられている」「押されている」感じを確かめます。どこなら心地よく、どこだと違和感があるかを、ことばにしなくていいので覚えておきます。
  4. 波を待つ同じ刺激をゆっくり続けます。施術を担当している実感としては、長い時間をかけることで気持ちよくなる方が多くいます。痛くない姿勢と角度を探し、痛みが出たら止めます。
  5. 結果を手放す「今日はイかなくていい」と先に決めておくと、力が抜けやすくなる方がいます。

ひとりで確かめるとき

外側と内側で感じ方がどう違うかを、ゆっくり確かめておくのも一つの方法です。心地よいところと違和感のあるところが分かっていると、相手に伝えやすくなります。

相手がいるとき

「痛い」「もう少しゆっくり」「止めて」を言いやすいように、合図を先に決めておきます。言いにくいことほど、先に決めておくと迷いません。

施術を担当している立場から、正直にお伝えしていること

中イキは、なかなかできないものです。施術を担当している実感として、キスNG・フェラNGの方は、中イキまで至ることはほぼありません。

あれこれご要望があるうちは、頭の片隅がどこか冷静なままです。その冷静さが残っていると、中イキはむずかしくなります。「なんでもよいから気持ちよくしてほしい」というスタンスで施術に臨んでいただかないと、なかなか中イキには至りません。

長い時間をかけても、できるかどうかは女性次第です。施術の中で「初めて中イキできた」という方は30%ぐらいで、「いままでより全然気持ちよかったけれど、やっぱりイケなかった」という方が70%です。

NGがあること自体は問題ありません。伝えていただいたNGは守りますし、NGを外すようお願いすることもありません。中イキを目的にされる場合に、こうした傾向があることを先に知っておいていただくためのご説明です。感じ方には個人差があり、結果を保証するものではありません。

結果を目指さない進め方

中イキ東京では、今日は結果を目指さないという前提で進めることもできます。先にそう伝えていただければ、できたかどうかを確かめる進行にはしません。目標を外すと力が抜けやすくなる方が実際にいらっしゃいます。

できるようになることを条件にしたご案内ではないので、結果にかかわらず費用も対応も変わりません。

医療行為ではありません。感じ方には個人差があり、結果を保証するものではありません。痛み・出血・強い不安が続く場合は、医療機関や専門家へのご相談も選択肢にしてください。

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